海外

東海オンエアの夢見る力

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こんにちは。

今回は、東海オンエアさんの

【トリニダード・トバゴ旅行記】

をご紹介します。

 

 

【1】人気の理由

「ついにトリニダード到着!移動時間は驚異の◯◯時間!」

 

 

私がYouTubeの旅動画にはまる以前、

いわゆるYouTuberの作品にあまり興味のなかった私にとって、「東海オンエア」は女性から支持されているアイドルグループの印象でした。

 

自分の好きそうな動画は配信していないだろうと、浅はかな判断をしていたのです。

 

せっかく日本に生まれていながら、東海オンエアを知らずに人生を終えていたかもしれない私だったのですが、

 

YouTubeの関連動画に表示された今回の作品を見て、「これが東海オンエアの人気の理由か!」という驚きと共に、

完全に実力のグループであったことに気付かされます。

 

旅動画好きの方で、東海オンエアを「面白企画のグループだから」という先入観からもしまだ見ていない方がいらっしゃいましたら、

ぜひ本編をご覧になられてはと思います。

 

友達の条件

 

今回の旅の発端は、てつやさんの誕生日企画にて、トリニダード・トバゴ旅行をメンバーから贈られたのですが、

それは「今から1年以内に出発しなければ、友達をやめるという条件付のプレゼントでした。

 

そして誕生日企画のタイムリミットである「1年」を経過しようとしたある日、メンバーの虫眼鏡さんが、

友達やめたくないよと、てつやさんに伝えます。

【出典:https://www.youtu.be/G4DuV7Mdjb0】

 

聞いている私の方がキュンとしてしまいましたが、東海オンエアの作品には、このようなうれし恥ずかしい場面が、男性グループとしては異例の頻度で登場するようです。

 

名古屋の方は皆さんこのように優しいのでしょうか?

 

愛知県に住んだことはありませんので真相は分かりませんが、私の数少ないYouTuber観察歴に照らしても、

キュンとする場面の遭遇確率では、日本で有数のグループのように感じます。

 

コンビ間の空気を継続する難しさを恋愛に例えた芸人さんがいらっしゃいましたが、

東海オンエアの動画に見え隠れする恥ずかしい場面こそは、彼らの実力の核心部分でしょうか。

 

東海オンエアは男性グループなので、これ以上恥ずかしい場面を前面に押し出すと、別の扉が開かれる可能性も考えられますが、

彼らが多くの人に支持される様子を見ていると、人生にとってキュンとする気持ちは、私達が思っている以上に輝きを与えてくれる存在のようにも思えます。

 

そして私がYouTube作品の中に探していた答えの一つが、とうの昔に卒業したと思い込んでいた、

東海オンエアの織り成す友情の調べだったのかもしれません。

 

 

【2】憧れの国へ

 

そんなすっかり忘れかけていた、バラ色の世界が高い評価を集めている東海オンエアの皆さんですが、

今回の旅では東海オンエアのリーダーであるてつやさんお一人で、トリニダード・トバゴへと旅立たれます。

 

最近は旅系YouTuberの方が、「外務省の渡航情報で十分な準備を求められる地域」へも次々と入国・動画配信を行っていますが、

今回てつやさんの訪れたトリニダード・トバゴもその例にもれず、あふれる魅力とそうでない面とのコントラスト素敵な国のようです

 

私に比べるとかなり英会話能力の高いてつやさんですが、それにも関わらずトリニダードトバゴ入国審査後の場面では、お風呂上りのようにすっかり仕上がった表情が印象的でした。

 

きっと入国審査を担当された女性の方も、てつやさんの旅の安全を願うしっかりとした気持ちが、

丁寧できめ細やかな対応として表れたのでしょう。

【出典:https://youtu.be/rhcr7ppcI3w】

 

人によっては事務的な処理だけで通過する入国審査の段階で、審査官の女性を図らずも魅了してしまった今回の出来事は、

東海オンエアの、海外でも通用する実力を入国と同時に証明した快挙であると共に、旅の成功が約束された瞬間だったのかもしれません

 

てつやさんの伝えたかった世界

 

「海外を志す人が中学英語の教科書をふたたび開くなら、こんなに素晴らしい世界が待っているよ?」

 

てつやさんのうつろとも純粋ともいえるその瞳は、彼の冒険を見守る私達にきっとそう伝えたかったのではないでしょうか。

勇気をありがとうてつやさん。

【出典:https://youtu.be/rhcr7ppcI3w】

 

作品の開始早々からてつやさんの熱いメッセージを受け止め、再び燃えるような勉強意欲が湧いてきた私の手元に、あいにく中学英語の教科書は残っておりませんでしたが、

その代わりに数々の思い出が浮かんできました。

 

私の中学時代は、教科書にイラストを書き込むことに熱心な芸術家タイプでしたので、勉強そのものについてはあまり思い出せませんが、

今もし中学の頃に戻れたら、当時よりも教科書を素直な気持ちで眺められそうな気がします。

 

そんな中学時代にタイムスリップした感覚で改めててつやさんの冒険を見守っていると、彼の作品には教科書以上に価値ある交流散りばめられていることに気付きます。

 

様々な配信スタイルがあり、字幕のみで迫真の空気が伝わる優れた作品もありますが、

私のように英会話スキル・海外経験共に乏しい者にとっては、てつやさんのように困難に直面するシーンも撮影した作品を観ていると、自身も体験しているかのような恥ずかしさを味わえるようです。

 

 

【3】彼の流儀

 

同じ内容を扱った作品でも、社会的な視点を眉をひそめた表情と共に伝えることで、効果的に問題を浮き上がらせる配信者がいらっしゃる一方、

東海オンエア・てつやさんの場合は、

そのような手法が可能でもあえてユーモアな構成を採り、時には自分が笑われる役割を演じることで、視聴者の視点限りなく近い作品を配信しているのかもしれません。

 

東海オンエアの作品には、彼らの冒険を追体験する事で得られる幾つもの「きっかけ」が用意されているように思えます。

 

てつやさんのプレゼント企画として始まった今回の一連のシリーズは、東海オンエアを愛する私達へのプレゼント企画でもあったのでしょうか?

 

てつやさんが現地のフライドチキンを食レポする際、知らない部分は正直に伝える姿勢で、

視聴されている方からの信頼と好感に繋がったであろう場面は見事と感じました。

【出典:https://youtu.be/rhcr7ppcI3w】

 

視聴者にどう見られるか?という意識が良い方向に働けばプロ意識として評価されるでしょうし、

そうではなく過剰な演出として捉えられてしまうと、観ている方の心はすーっと離れてしまうかもしれません。

 

YouTubeの場合は、心の動きが登録者数や再生回数にほとんど何のフィルターも通さずに現れてしまうのが、やりがいでもありシビアな部分でもあるでしょうか。

 

私のように海外に対してハードルを高く感じている人の中には、公園で出会った男性と交流を深めるてつやさんの様子から、

勇気づけられた方もいらっしゃるかと思います。

 

海外式とも言える、笑顔に始まり笑顔で別れるスタイルは、本来知らない人との出会いは素晴らしいという、

基本的な事実を思い起こさせてくれるようです。

 

 

未来予想図

 

そんな素晴らしい出会いが散りばめられたトリニダード・トバゴの旅で、現地の国民食とも称される、

「ダブルス」を、てつやさんは大変気に入った様子でした。

 

空腹時よりはお腹が満たされている時の方が、人々の和は広がりやすいでしょうか。

庶民にも手の届く普段使いのダブルスには、人と人をつなぐ不思議な役割があるようです。

 

日本の各家庭にたこやき器が普及されてから、相当の年月が経過したかと思います。

たこやきパーティ―をタコパと略称する表現が普通に聞かれるようになった昨今、日本がダブルスを迎え入れる準備は、すでに整ったと言えるでしょうか。

 

私が東海オンエアの作品を鑑賞中に一瞬浮かんだ、

学校帰りの小学生がお家に帰ってきて「お母さん、ダブルス食べたい」と伝えた場面は、果たして幻だったのでしょうか?

 

その情景が現実に日本で拡がる起点となるのは、他ならぬ東海オンエアの作品を愛する私達ファンの食卓かもしれません。

 

 

【4】魂の上映会

 

てつやさんが後に、今回の旅は所属事務所の協力があって初めて成立したと語られていますが、

トリニダード・トバゴで最大のキーパーソンは、現地在住のコーディネイター「森本さん」でしょうか。

 

日本から遠く離れた海外の地で同じ日本人の方がサポートして下さるなら、特に十分な準備を要する国を訪れる旅人にとって、

どれほど心強いことでしょう。

 

森本さんがトリニダード・トバゴを愛するきっかけとなった、スティールパンの魅力を語る場面があります。

 

初めて出会った音楽に興味を持ち歩み寄る姿勢に、てつやさんも表現者として共鳴したからこそ、

彼女の経営する日本人宿での東海オンエア作品上映会へと、繋がったのかもしれません。

 

東海オンエアの「3秒ルール企画」を現地の方と鑑賞する際、一見すると皆さん爆笑されているようにも見えますが、

それは身体を震わせているのではなく、魂を震わせていた可能性も考えられます。

 

東海オンエアが現在の人気を得るまでの道のりもまた、他者に対して素直に興味を抱き、歩み寄った結果なのでしょうか。

 

 

レディオ体操

「国民的料理!一人で買い物!トリニダードを堪能!!!」

 

 

私がてつやさんの持つ「未来を描く能力に最も驚いたのは、

出発前の公約の一つである「毎朝ラジオ体操」を行うため公園へ向かう途中で、現地住人のボビーさんと出会った場面でした。

 

まるで映画のワンシーンのような会話が展開される中、なぜか私は胸の鼓動が高まります。

 

成人男性2人の会話になぜ自分はこれほどドキドキしているのだろうか?初めて訪れた新感覚に戸惑うばかりでしたが、

その理由は「動画の字幕&テロップと実際の内容がずれている」からでした。

 

動画中でてつやさんは、現地男性を東海オンエアの新メンバーとも受け取れるテロップを表示したり、初対面にも関わらず親しい様子の字幕が表示されるのですが、

不思議と違和感を感じません

【出典:https://youtu.be/rhcr7ppcI3w】

 

それどころか私はこの部分で一気にてつやさんの持つ、「人としての魅力」に引き込まれたのです。

 

夢は表現することで実現されるとも言われますが、こういった日頃のささいな字幕編集にも、

夢を現実にするための具体的なステップが表れているのでしょうか?

 

実際に日本で有数の人気グループである彼らが、作品の中でも夢をかなえる方法を実践していることに、

我々はもっと早く気付くべきだったのかもしれません。

 

吉田松陰の残した、人と友情を築く方法として、

【すでにその人と「築きたい友情」が存在するごとく振舞う】

旨の言葉があります。

 

彼の思想を現代に体現する人物を、すでに我々は目にしているのかもしれません。

 

 

【5】ボビー&てつや

 

礼儀であり配慮、それに加えて「正解」を大切にする日本文化の結果として、TOEICで高得点を達成するレベルの人でも、

ネイティブの方を前にすると萎縮してしまう例があるようです。

 

間違いを避けたい心理は誰もが持つ感情に思えますが、何か新しいことに挑戦しようとする時、

外見を気にして積極的でなくなってしまうのは、日本ではめずらしくない光景でしょうか。

 

海外の方と会話を試みるチャンスが訪れた際、私のように低得点で縮こまっている分には不自然ではない気もしますが、

てつやさんの作品を観ていると、この世に縮こまっているべき人間など存在しないとも思います。

 

多くの人が無意識に望んでいるかもしれない「絵に描いたような成功」よりも、

てつやさんの作品に見られる一見かっこ悪い挑戦に価値があることを私達は実は良く知っていて、

 

それでも生きる自信を失いそうな場面に、そっと背中を押してくれる役割を、私達は東海オンエアに求めているのでしょうか。

 

ボビーさんとてつやさんは親子程も年が離れているように見えますが、日本の旅先で道に迷った時、

こちらから心を開いたとして、今回の2人のように友情を築くことは可能でしょうか?

 

動画中でてつやさんはその点に触れ、日本で同じように関係を築くむずかしさを語ります。

 

てつやさんも海外だから特別に心を開いた訳ではないと思いますが、日本国内で同様の場面が訪れても、

礼儀等の観念が邪魔をしてなかなかお互いの距離が縮まらない例を、これまで体験されて来たのかもしれません。

 

そして同じ日本人なのに、「ささやかな触れ合いから友情を結ぶのが簡単ではない」状況疑問を感じていたからこそ、

異国の地で、自身の信じる理想の世界を表現したのかもしれません。

 

【出典:https://youtu.be/rhcr7ppcI3w】

 

 

まとめ

 

てつやさんのツイッターに固定表示されたメッセージには、「物事の本質を見極めよう」とあります。

【出典:https://twitter.com/TO_TETSUYA】

 

彼らの見極めようとする本質とは何なのでしょうか?

一見過激に見えることもある東海オンエアの作品に見え隠れする、普段は恥ずかしくてなかなか表現できない、

 

人間に対する愛

それこそが、彼らの正体なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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