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BUCKET LISTの示す持たざる者の強さ

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第4回目の今回は、リョースケさんの

「BUCKET LIST」「Ryosuke Vlog」

をご紹介します。

 

 

【1】引き寄せられる出来事

 

旅先で出会った方と不思議と仲良くなるキャラクターで、膨大な旅動画のジャンルの中でも注目される存在のリョースケさんですが、YouTubeチャンネル開設からこれまでの過程は

平坦な道ばかりではなかったようです。

 

「マンぺー」さんと配信していた前身のチャンネルに当たる「EXIT JACK」から、現在は「BUCKET LIST」と「Ryosuke Vlog」の2つのチャンネルを運営されています。

 

動画を見て頂くと分かるのですが、撮影内容が旅系YouTuberの中でも社会的であったためか、「YouTube動画への広告」許可がなかなか下りず、展望が見えなくて苦しい心情を過去には配信されたこともありました。

 

現在は無事に広告が付き、そのことをファンに報告する動画に対して多くの祝福コメントが書き込まれる様子からは、配信する地域だけに興味を持たれているのではなく、彼自身が愛されているのを感じます。

 

 

【2】心を開く理由

 

訪れた地域に住む人々と、簡単に心を通じ合えてしまうリョースケさんですが、それは旅先だけに限定される訳ではないようです。

 

配信者としての出発点である「EXIT JACK」にて、かつてコンビを組んでいた「マンぺー」さんとの掛け合いはとても魅力的でしたが、別々の道を歩むことが発表された時、残念に思うファンの方も多かったのではないでしょうか?

 

アメリカ在住の「パジメ/Pajime」さんという、アメリカの様々な様子をYouTubeで配信されている方とのコラボ動画もたまに配信されていますが、私的にはリョースケさんと過ごしている時のパジメさんが一番楽しそうに映ります。

 

それは現在「BUCKET LIST」にてカメラマンとしてコンビを組む「カズ」さんも例外ではなく、回を重ねるごとにカズさんのキャラが立ってきたように感じられます。

 

共に過ごす人の魅力的な表情が、リョースケさんによって引き出される理由はなぜなのでしょうか?

 

もしかすると動画を見ている私達もまた
彼の持つ魅力に何らかの影響を受けているのかもしれません。

 

 

【3】楽しむ姿勢

 

先日、旅動画を探していた時に、「猿岩石」の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク極限のアジア編」を拝見しました。電波少年から無茶な企画内容を告げられた時、旅程を案じてがっくりした様子の森脇さんと対照的に

有吉さんはガッツポーズを取り喜びます

 

人間として、どちらかの対応が優れているとは私は思いません。企画内容の過酷さであり、新人芸人に対する電波少年の容赦のなさを知っていればこその森脇さんの落胆でしょうし、有吉さんが道中でくじけそうな時に、森脇さんの落ち着きに支えられる様子も作品中には見受けられるからです。

 

優劣はないと思いますが、「有限の人生を楽しむ」という視点に立つ場合、有吉さんの姿勢の方が道はひらけやすいのでしょうか?

 

「芸能界のお約束」をことごとく無視する、恐いもの知らずの芸風で一世を風靡した有吉さんですが、別人のように純粋な猿岩石時代からすでに制御不能な一面を見せていた有吉さんとリョースケさんに共通点があるとすれば、それは目の前の出会いを喜ぶ姿勢なのかもしれません。

 

 

【4】繰り返す人類

 

YouTuberにとって、多くの視聴者の支持であり再生回数は、目標ではなくとも大切な要素の一つかと思います。

 

芸能界に比べるとまだ生まれたばかりと言える歴史の中で、YouTubeによって成功を手にした幸運な人の誕生と共に、人気が水物であるのはYouTubeの世界も例外ではないことを、すでにその歴史は示し始めています。

 

若者にとって、実家がお金持ちであるか、あるいはスポンサーを得ない限り、特に海外の旅動画を配信し続けるのは簡単ではないでしょう。

 

リョースケさんは充実した動画内容に比べると、前述の経過もありチャンネルの登録数はまだそれほど伸びていません。しかし今回訪れたメキシコを初めとする、旅先でふれあう市民の目線に限りなく近づくことに、経済的に大変な状況はプラスに働くのではないでしょうか。

 

動物がどうしても欲しかった食べ物を念願かなって手にした時、つかんだ分だけ大きくなった手のせいで、すき間から手を引き抜くことが出来なくなり何度も繰り返す様子の動画を、私達は見ることができます。

 

成功を手にした人の中で、いつしか心の機敏から遠ざかる人が現れるのは、その手に繋いでいたはずの心の代わりに、別の物を握っているからなのでしょうか。

 

 

まとめ

 

引きの強さ」という一見オカルトな言葉が本当に存在するのか私には分かりませんが、リョースケさんのチャンネル開設から現在までの紆余曲折は、彼の持つ引きの強さがもたらしたようにも思えます

 

私はリョースケさんのファンとして
もうしばらくはあまりチャンネル登録数も伸びずに、現状を維持して欲しく思います。

 

そして、お金がなくても世界の人と繋がれることを
証明して欲しいのです。

 

 

 

 

 

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