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いくぴーチャンネル 【マニラ旅行シリーズ】

更新日:

 

 

みなさんこんにちは こみちゃんです。

 

第3回目の今回は初登場となります

いくぴーチャンネル」さんの【マニラ旅行シリーズ】をご紹介致します。

 

 

旅系YouTuberの元祖と言えば誰か?

 

もしそのように問うたなら、

賛否様々な意見はありますが、パイオニアとして「ジョーブログ」さんの名前が出てくる例を、今まで多くの人が目にしてきたかもしれません。

 

 

では彼がパイオニアである理由とは何でしょうか?

 

 

それは初期のYouTube動画が、まるで国営放送のアナウンサーのように「セリフ」を淡々と話すだけだった所から脱皮して、

今では個性を前面に押し出すスタイルが常識となったのと同様に、

 

 

旅先で自分の感想をのべるだけのスタイルから、

例え日常会話が堪能でなくとも現地の人の「心」の中に飛び込んで行くという、シャイな日本人にとって今まではハードルの高かった壁を

鮮やかに彼が乗り越えてくれたからかもしれません。

 

 

感動をさそうために「きれいごと」を口にするのは、

いくぴーさんはあまり得意ではなさそうです。

 

しかし今回いくぴーさんの訪れたフィリピンの人々にとって、日本式のきれいごとは、あまり意味を持たないかもしれません。

 

フィリピンの人々の瞳に、いくぴーさんはどう映るのでしょうか。

 

 

ひとりごとはこのくらいにして

動画を拝見したいと思います。

 

 

【#1】 出発

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=s5Hmu9pG-zM

 

 

いくぴーさんの地元の関西から出発。

 

【#1】についてはあいさつだけで終わります。

 

 

【#2】 ガイドさんの見せた憂い

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=k1Cd_aOnSuA

 

 

スモーキーマウンテンへ向かう

 

順調に個性的な現地の男性からお声を掛けられる、いくぴーさん一行。

老若男女に愛されるタイプのようです

 

 

最初に声を掛けて下さった方とは別の、こちらも個性のしっかりした男性とスモーキーマウンテンへ出発。

仕事を楽しんでそうな笑顔が印象的

 

 

スモーキーマウンテンの地に到着。(スモーキーマウンテンへ立ち入るためには、正式には許可申請が必要となります。)

スモーキーマウンテンという名前の由来は、積み重なった廃棄物の山から排出されるメタンガスにより自然発火が起こり、乾季はいつもどこかから煙が出ている様子から名付けられています。

 

 

スモーキーマウンテンの成り立ち

 

1999年にダイオキシン等の廃棄物処理時に発生する物質に配慮した「大気汚染防止法」をフィリピンは世界に先駆けて制定したものの、都市部の廃棄物収集率は40%以下に留まるのでそもそもの回収システムが存在しない地域も多く、

高温多湿の気候のため廃棄物はその日のうちに海や河川へそのまま投棄しているのが現状のようです。

(参照:フィリピンにおける廃棄物処理の実態解明と廃棄物政策の提言【https://ci.nii.ac.jp/naid/110010041078】)

 

 

日本もフィリピン以上の廃棄物を産み出しているはずですが、我が国の廃棄物焼却施設だけで処理が済んでいる訳ではなく、フィリピンを含む海外へ紙・プラスチック等の固形廃棄物を輸出し、(2017年の日本の廃プラスチック輸出量は143万トン・世界3位)

結果として日本の廃棄物処理を他国に負担してもらっているおかげで快適に過ごせているのは幸運なのでしょうか。

(参照:日本貿易振興機構JETRO【https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2018/013284e98573d0f8.html】)

 

 

スモーキーマウンテン形成の元となった廃棄物を焼かずにそのまま重ねていく「オープンダンピング方式」は、フィリピンに約1000個所ある集積地の主流だそうですが、現在は環境に配慮した「衛生埋め立て方式」に転換を進めている最中とのこと。

(参照:特定非営利活動法人LOOB JAPAN【http://www.loobinc.com/sm01.html】)

 

 

ゴミ山の上の暮らし

 

マニラの過去と現在を同時に見ることの出来るこの地は、他の観光地と同様に訪れる価値がありそうです。

気さくな子供。

頂上は少し顔をのぞかせる廃棄物以外、土と雑草・住民により耕された畑に覆われていますが、1995年までは廃棄物の山の上に建てられたバラックに約3000世帯が暮らしていました。

 

 

ホームレス比率の高さが世界でもトップレベルとされる不名誉を解消するため、スモーキーマウンテンの閉鎖を決めた政府と住民との長い交渉の結果、記録上は2014年に建物と住民全員の退去が完了し、土で廃棄物の山全体を覆ったとされています。

現在スモーキーマウンテンの敷地では、有価物の仕分けの他にも経年により堆肥化した土壌を利用してバナナやサトウキビ・イモ類等の育成・木炭作り等で、再びこの地に暮らす人々は増加しているようです。

(参照:鳥飼行博教授研究室【https://www.u-tokai.ac.jp/staff/detail/ODUxODUw/MDkzMDYw】)

 

 

この山の歴史を語り始めると、いくぴーさんと出会った時のにこやかさとは雰囲気が変わり悲しい表情にも見える現地男性。

フィリピンの方の国民性として、愛想の良さと同時にとてもプライドが高いと評されますが、自国にやってくる旅人を温かく歓迎する気持ちは持っていても、この地に住む同胞がスモーキーマウンテンから滲出する物質と共に暮らしている状況を笑顔で伝えることは出来ないのかもしれません。

 

 

今回の動画中や他の方の取材でも多くの子供が裸足のまま街や廃棄物の上を歩き回っていますが、それは危険個所に熟達しているからではなく、

工業製品や医療廃棄物を素足で踏んでしまうことからは逃れられないようです。

 

 

フィリピンの衛生環境を「GLOLEACEBU」さんが分かりやすく説明されていますので引用いたします。

フィリピンのゴミ山に暮らすスカベンジャー(有価物回収)は空腹のため捨てられた腐った食品を口にしてしまうため下痢により亡くなる率が一番高いんです。

 

国民の平均寿命は68歳、特に免疫を持たない子どもの亡くなる率が東南アジアで一番高い

(引用:GLOLEACEBU【https://gloleacebu.com/philippine_nurse/】)

 

 

トンド地区の環境

 

トンド地区の住人でもある男性に、地域住民の暮らしぶりとご自宅を案内してもらうことに。

この年代の少女が恥じらう様子は世界共通でしょうか。 整った服装や手にしたスマホからは、トンド地区の中でも比較的恵まれた家庭環境であることが伺えます。

フィリピンでのスマホ使用はプリペイド式等の幅広い料金体系が存在し、月1000円程から利用可能なようです。

 

 

家庭用の電気コードを使用した配線が民家の軒先に多数連なる光景。

このような配線から大規模な火災に繋がる例もあります。

 

 

大学時代にトンド地区へホームステイしていた時期、出火原因は不明ですが区画全体が焼失する出来事に遭遇された「あいこと」さんが貴重な体験を記事にされておりますのでご紹介します。

(あい言葉は「LaLaLa」【https://www.aikotobahalalala.com/entry/2017/manila-tondo/】)

 

記事中では「あいこと」さんが、過去これほどの規模の災害に遭遇した経験がなかったゆえに心ない言葉を発してしまい、すぐ後で家族がイエス・キリストの肖像画を抱いて涙する姿に気付き、後悔した当時の状況をありのままに語られています。

 

 

トンド地区に設けられたバスケットコート。 バスケットの盛んなフィリピンでは、大規模な火災等で家屋が焼失した際に避難所としても用いられるようですが、普段は子供社会の社交場として機能しているのでしょうか。

 

見ず知らずの旅人にもオープン。 

 

もちろん受けて立ついくぴーさん。 国や言葉の壁をスポーツは軽々と越えるようです。

 

スラムダンクの名シーンがトンド地区で再現されました。

 

 

華やかな都市の都合の悪い部分を一手に引き受けた存在とも言えるスラム。 いくぴーさん一行はマニラのスラムの中でも最貧困地区とされる「HAPPY LAND」へ向かいます。

 

 

最貧困地区 HAPPY LAND

 

同じ時間帯にバスケットボールに興じる子供達がいる一方で、ペットボトルの仕分けを行う少女。

もし日本で同年代の子供を産業廃棄物の仕分けに従事させるなら、法律上も道義的観念からも非難されるかもしれませんが、不思議と少女の瞳は我々日本人より輝いているようにも見えます。

 

発展途上国の農村部に暮らす子供がその日のご馳走となる羊をしめる現場に参加するように、自らが享受する飲食物の物語を最後まで見届けているこちらの子供達のほうが、

我々日本人よりも社会の本当の姿を知っているのでしょうか。

 

 

路地から見える空地に入って行くと

 

そこには小さな子供達の遊ぶ広場がありました。 

ゴミ仕分けに参加するには幼過ぎる子供を、目の届く範囲で遊ばせる保育所として機能しているのかもしれません。

 

 

フィリピンの貧困地区家庭に立ちはだかる選択について、優れた記事がありましたのでご紹介します。

ほとんどの子どもたちは学校に通うことができません。なぜなら、

 

①両親は子供に食事を与えるか

②食事を十分に与えられなくなるが学校に行かせるか

 

どちらかを選択しなければならないからです。それは厳しい選択です。

(引用:ハフポスト【https://www.huffingtonpost.jp/ted-mcdonnell/happyland_b_17549600.html】)

 

 

ハッピーランドの住人にとっては、その選択肢すら存在しないのかも知れません。

子供に十分な援助を用意するために、あえてスラム街に暮らして余裕を作り出す家庭もあるようです。

 

 

【#3】 海外出稼ぎの狭き門

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=y3APGRfOhH4

 

 

貧困地区に生きる子供

 

トンド地区のインターネットサービスを紹介した他の方の記事でも、利用者の多くは子供が写っています。

お小遣いを与えられている訳ではなさそうですから、日々の仕分け作業でお家の生活費を支えるだけでなく、自らの遊ぶお金も稼いでいるのでしょうか。

 

 

男性のお宅へ到着。 立派なキリスト像?が安置されています。

アジア諸国で唯一キリスト教を国教とするフィリピンですが、国民全体の中でも80%に達するとされるカトリック宗派の教義に忠実な国民性により、

貧しくても家族間・隣近所で助け合う文化が受け継がれている一方、家族計画の不在による貧困の連鎖も、状況が改善されにくい一因となっているようです。

現在フィリピンでは内外の団体が行政と協力し、避妊具の無料配布や子宮頸がん等のワクチン接種・相談窓口の設置・啓蒙活動により、男性側も含めた意識改革が進められています。

(参照:クーリエ・ジャポン【https://courrier.jp/columns/105186/】)

 

 

昼間にも関わらずよく寝ているお子さんは、ゴミ仕分け等のお手伝いに遊びにと、毎日が充実しているのかも知れません。 

 

ぐいぐい来る現地女性にいくぴーさん&なおちゃんさんもタジタジ…。 場が一気にやわらぎました。

フィリピンから日本にやって来て就労された経験があるのでしょうか、流暢な日本語を話せる女性がすぐに集まるのは、出稼ぎ先として日本の人気がかつて高かった証かもしれません。 

 

 

フィリピンの英雄

 

国家予算の柱となる輸出資源を育てている段階のフィリピンにとって、出稼ぎ労働者は最大の輸出産業に位置しているのが現状です。

海外の出稼ぎ労働者からの国内送金はGDP(国内総生産)の1割に達し、クリスマス前に一斉に一時帰国する労働者をマニラ国際空港にて歴代の大統領が「英雄:Bagon Bayani」として出迎えるのが慣例となっているようです。

(参照:セブ島留学マナビジン【https://ceburyugaku.jp/80426/】)

 

 

上記参照先の「セブ島留学マナビジン」さんですが、フィリピンの就労問題について大手メディアサイトを抑えて検索トップに表示されるほど優れた内容となっており、参考になる文章を引用させていただきます。

日本国籍の船舶に乗船して働いている人々のうち、実に7割以上がフィリピン人です。

学歴や資格を活かしてフィリピンで教師や看護師として働くよりも、海外でベビーシッターの仕事に就いた方が何倍も多く稼げます。

 

最貧困層の人々は、パスポートを取得するための費用さえ用意できません。

(引用:セブ島留学マナビジン【https://ceburyugaku.jp/】)

 

 

近年は潤沢なオイルマネーを擁する中東諸国が、フィリピンからの海外就労先として高い割合を占めています。

しかし2018年にクウェートで起こったフィリピン人女性の報道と同様の例はその他の就労国でも報告されており、英雄と呼ばれる海外渡航者の労働環境は決して安易ではなさそうです。

(参照:AFP通信https://www.afpbb.com/articles/-/3173047】)

 

 

男性に紹介された13歳の風格に驚くいくぴーさん。

物心がついた頃から働き続ける中で、子供の胸には収まりきらない景色も見て来たのでしょうか。

 

 

本編 【#4】~【#10】に関しましては割愛いたします。

 

 

【#11】 再びHAPPY LANDへ

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=HvD0sZtELWQ

 

 

人生を切り開くための通学

 

前回の訪問時は15分程の滞在だったので再びハッピーランドの地を訪れるいくぴーさん一行の横を、中学生でしょうか?制服を着た少女が横切ります。

 

 

柔軟な感性を持つ小学生の段階で英語の習得を望む日本の家庭にとって、

生徒総数の約半分が日本人とされる国内のインターナショナルスクールを選ばずに、フィリピンの中でも治安の良いセブ島に保護者同伴で留学するケースは、

大学・社会人になってから留学するよりも高い効果を見込めることから、現在でも市場は活発なようです。

 

では貧困地区を含めたフィリピンの子供達の就学環境は、どうなっているのでしょうか?

 

 

「学校に通う」ことのフィリピンと日本のハードルの違いを、「DAREDEMO HERO」さんが分かりやすく説明されていましたので引用させていただきます。

授業料は無料だが、制服や教材費は有償である。

 

就学率は小学校で96%、高校では65%と東南アジアの中では高い方である。

しかし、卒業率となると、小学校で68%、高校では50%と極めて悪く、その理由は『家族の経済的な理由』による。

(引用:DAREDEMO HERO【https://daredemohero.com/9191/】)

 

フィリピンでは経済的な理由で学校に通えない状況に対応するため、午前・午後の2部制を採用する例が珍しくないようです。

先程いくぴーさんの隣を歩いていた少女も、学校と家計を助けるための仕事を両立しているのかもしれません。

 

 

 

貧困地区の歩き方

 

今回のハッピーランド訪問をガイドして下さる男性が登場。気さくに話しかけて下さいます。

ツアー会社のトンド地区を巡るプランでは、安全を優先するため撮影が不可能な例も珍しくないようですので、いくぴーさん一行も相当入念に情報収集とガイドさんの人選を行ったのではないでしょうか。

 

 

ハッピーランド内部への案内中、足元に落ちて来た仕分け中のペットボトルを拾い、手渡すいくぴーさん。

表情は笑顔を作っていますが、地域住民とのささいな接触を大事にする様子からも慎重さが伝わるようです。

 

 

個性的な地域の取材で有名な「丸山ゴンザレス」さんが、スラム街を取材する上で私は初めて知った注意点を説明されていましたので、引用致します。

夜と雨の日は出歩かないとか、最低限のルールを守ってスラム取材を重ねているのです。(中略)

 

スラム街の家は、たいていがトタン屋根なんです。東南アジアやアフリカだと、集中豪雨のようなスコールが降りますから、トタン屋根に当たる雨音で、他の音がかき消されてしまう。何かあって助けを呼んでも、誰も気づかない

(引用:ナショナル ジオグラフィック【https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/053000008/060700004/?P=3】)

 

フィリピンではトタン屋根を換金目的で持ち去られる被害が発生しており、屋根の使用材はビニールも多く用いられているようです。

 

 

ビリヤードに似たプール(Pool)と呼ばれるゲームの横を通り過ぎると、バスケットボールの時と同様にキューを手渡されます。

 

最後は見事ショットを決めるいくぴーさん。 気がつくと現地の子供まで集まって来ました。

 

 

住人であるガイドさんでも同行を拒否するエリアがあるようです。 

 

 

再利用食品「pagpag」すら手の届かない人々

 

ハッピーランド再訪問の最大の目的かもしれない「パクパク:pagpag」の工程の一つ、「飲食店から出された廃棄食品の選別」を行っている場所を訪れます。

パクパク(再利用食品)とは、ファストフード店の廃棄食品の中でも食肉の部位を集めたものが主流であり、

大抵のスラム住民が1日1食でありながら肉体労働をこなす必要があることから、ご飯のおかずとして、塩分の高くて濃い味付けに再調理されるのが一般的な様子です。

 

 

YouTube上で「pagpag」の単語を検索すると、海外のメディアですが、回収から選別・調理・販売までの一連の流れを追う優れた動画を見ることが出来ます。

(BBC News:【https://www.youtube.com/watch?v=c7gDBVmgIRA&t=14s】 )

ファストフード店からの廃棄食品がパクパクとして再利用される循環が出来上がった結果、ファストフード店から出される廃棄物を請け負うトラック運転手は、それを横流しして副収入とすることが定着しています。

(参照:GQ JAPAN【https://gqjapan.jp/culture/column/20181203/money-rules-the-world-1/page/5】)

 

 

いくぴーさんと同じように、トンド地区出身のガイドさんに案内して頂き、廃棄された食品で生活されている家庭にお話しを伺った「一途」さんの文章を引用いたします。

食事は毎日、ゴミの中から食べ残しを探してきて、
炒めなおしたり、揚げなおしたりして食べている
という話しを聞いて私はかなり驚きました。

 

でも、ここで驚いたら失礼だと思い、
驚いていない顔をしてうなずくことに必死でした。。
毎日の食事が食べ残しなので、ゴミが少なく、食べ残しが見つからないと
おかずがなく、ごはんだけを食べるそうです。

(引用:「三兄妹ソーシャルバンド一途」【http://www.1zu.jp/】)

 

「一途」さんのブログでは、上記の内容を話して下さった家族以以外にも様々な方にお話しを伺っており、フィリピンで生活することの過酷さと、もしかしたら過酷であるがゆえの家族愛があふれる様子を知ることが出来ます。

 

 

ガイドさんに、実際にパクパクを販売している女性の元へ案内してもらいます。

先程ご紹介したBBC Newsの動画では、加熱調理まで行った状態のパクパクを販売していますが、こちらの女性は廃棄食品から食べられる肉を選別したそのままの状態で販売しているようです。

上記「三兄妹ソーシャルバンド一途」さんのブログに登場する家庭の奥さまは、こういった専門業者を介さずに最初の収集・選別から調理までを全て、ご自身で行っているようでした。

 

 

YouTubeで「pagpag」を検索すると、完全に廃棄された食品の動画以外にも、

早朝の市場にて地面に落ちている野菜をくまなく拾い集めて収入を得ている小さな兄弟や、(店員の目の前で堂々と拾っており、黙認されている様子です。)

市場の食堂にてテーブル上にある利用客の食べ残しを、店員が回収するまでの間に素早く口の中に入れることを繰り返し、たくましく生きる少女の動画を見ることが出来ます。

(Getting Lunch for Poor Scavenger Teen Girl Manila Philippines:【https://www.youtube.com/watch?v=5flvAnbkf2E&t=1s】)

 

 

私はもちろん戦争体験は無いのですが、漫画「はだしのゲン」にて描かれる極限の食糧事情の世界は、日本から飛行機でわずか4時間の国・フィリピンに現実に存在しているようです。

 

 

次はガイドさんのご自宅を案内して下さることに。

 

 

【#12】 人生の流儀

 

 

 【https://www.youtube.com/watch?v=-ehf8v0_h_o

 

 

トンド地区に対する思いから、ガイドさん(ジェーサス・エスコバーラさん)の性的ポジションへと話題は移ります。

『それは私の人生の一部です』

『私はそれを決して隠さない』

 

 

ガイドさんは日本からやって来た若者に対してどこまでも誠実です。

それは生き方全てにおいて、何のやましい所もないからでしょうか。

 

 

いよいよガイドさんともお別れのときを迎えます。

 

ガイドさん 『 no no no 』

 

あくまで受け取らず、美しく別れようとするガイドさんに対し、

いくぴーさんは自分の思いを伝えようとします。

 

受け取って頂けました。

そして今日会ったばかりの日本人の若者に対して涙をこぼします。

 

 

まとめ

 

 

貧困地区に暮らす子供に将来の夢を聞く時、「海外へ家事手伝いの仕事に出ること」という現実的な答えが聞かれる一方で、

 

「大人になるまで生きること」

 

と、この国に生きる現実そのものの答えが返ってくる例もあるようです。

 

 

観光目的で訪れるにはリスクの大きいフィリピンの貧困地区に、

YouTuberだけでなく、多くの日本人が惹きつけられる理由は何でしょうか?

 

 

近すぎて見えにくい日本の生活を最も客観視できる国の一つが、

ここフィリピンなのかもしれません。

 

 

 

 

 

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